当社は、医療・介護施設の設計・建築をトータルに進める専門集団です。
患者様や高齢者様を含めた全ての方にとって、居心地のいい施設づくりを総合的にサポートします。医療・福祉施設の設計に当たっては、動線が非常に大切になります。40年400棟で培ったノウハウをもとに細部までオーダーメイドなこだわり設計を実現。「品質向上」「工期厳守」「安全確保」に配慮し、施工をトータル管理します。
福祉の設計・建築サービス
タモツコーポレーションでは
お客様に選ばれる福祉・介護施設の設計や建築を行っております。
施設利用者のご家族が選ぶ選定箇所をしっかり抑えて設計
タモツのこだわりポイント
- 内装仕上げ材へのこだわり
普段生活する環境の内装をテーマに沿ってきちんと選定する事で、入館者に対して癒やしの効果をもたらし、精神の安定に繫がります。
- 外構のこだわり
周辺環境にも溶込む清潔感ある外観や、緑を取入れることにより環境にも優しい施設へと生まれ変わります。
- 大空間のこだわり
利用者が集う大広間などは車いすや補助などを使用することを前提とした面積の確保を行います。無駄に大きい空間も移動の妨げになるため、普段の導線と効率化を考えた計画が必要となります。
- 立地と土地のこだわり
駅周辺や交通の便が悪い場所など様々なケースがあります。大事なのは土地のポテンシャルを最大限引き出す事です。どんな場所でも魅力を引き出す事で、オンリーワンの付加価値となります。
福祉の設計・建築の実績
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住所:山口県下松市 構造:木造 用途:デイサービス・グループホーム 竣...
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住所:大阪府大阪市 構造:鉄骨造 用途:老人ホーム 竣工:2022年3月 ...
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住所:奈良県奈良市 構造:木造 用途:リゾートデイサービス 竣工:2021...
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住所:京都府城陽市 構造:木造 用途:サービス付き高齢者向け住宅 竣工...
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大阪府枚方市にて多機能型施設ミルキーウェイを施工させて頂きました。多機能型施設 木造2階建て
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大阪府枚方市にていこいの里の増築工事を施工させていただきました。老人ホーム 鉄筋造3階建て
福祉の設計建築の流れ
初回ヒアリング
「理想の施設」についてヒアリングを行います。思いが漠然としていても結構ですので、ご要望をお聞かせください。
現地調査
敷地周辺の環境や隣地の建物、道路、電気、ガス、給排水の状況を確認。また、必要に応じて役所調査も行います。
建築プランのご提案
プラン、デザインに対するご要望をお聞かせいただき、図面やパース、建築の工期の提案をさせていただきます。
お見積りの提示
プラン、外観のデザインなどの内容がある程度決まりますと設計・建築に対するお見積りをさせていただきます。
ご契約
ご提案した建築プラン内容・工事費・工期に同意いただければ、工事請負契約をご締結していただきます。
建築確認申請
建築の内容が決定後、役所や審査機構に提出する建築確認申請など手続きを行います。
施工
近隣の皆様への工事のご挨拶をさせていただき、工事のスタートになります。近隣様への配慮、工事の安全を徹底します。
竣工検査
お引渡し前に、物件の各担当者による竣工検査を行います。検査で指摘項目がでた場合は、是正工事を行い、お引渡しの際には、完了した内容と開業までの準備期間の調節をご相談致します。
お引渡し
建物お引渡しの際、 各設備機器の使い方やメンテナンス方法などをご説明させていただきます。
お客様のご紹介
療育型育児発達支援 放課後等デイサービス 『キーストーン』様にてお話を伺いました。
療育型育児支援 放課後等デイサービス「キーストーン」様で、鉄骨造3階の施設を建設させていただきました。
元々、近隣にて小児科医院を開業されてまして、今回の新施設は小児科医院で診療やご相談をされていらっしゃる発達小児の専門建物です。
開設の経緯や施設を建てる際にこだわられた点などをお聞かせいただきました。
子供たちに療育専門施設を建てたいとの思いから開設されました。
平成元年に小児科医になられ、その後アメリカのハーバード大学、コーネル大学で研究やご指導、多くの論文を発表され医学に貢献されていらっしゃいました。
帰国後は名古屋大学助教、日生病院小児科部長としてご勤務の後、なかにしキッズクリニックを開院されました。
名称 | キーストーン |
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所在地 | 大阪市淀川区三津屋北1丁目16-12 |
施設 | 福祉(療育型児童発達支援 放課後等デイサービス) |
工事内容 | 新築工事 |
アクセス | 阪急神戸線 神崎川駅 徒歩6分 |
医院HP | http://houkagokeystone.jp |
-ご開院の経緯についてお聞かせください-
十数年ほどアメリカの大学にて研究をしておりまして、帰国した際にこちらの敷地を祖母から譲り受けました。そこで事業を計画することを考えたのですが、その際に賃貸マンションと医院が併設した建物を建てることを考えました。
私も妻も小児科医ですので、小児科診療と妻が子供の発達の診療と研究を専門に行っておりますので、発達小児科を診療することにしました。
クリニックを開いてから、発達小児の患者さんも増え徐々に受付をするにも限界を感じていました。そして新たに施設を開設する必要性が高まったときに、ちょうどクリニックの裏の敷地購入が叶い、タイミングよくこちらの施設を建てることができました。
-弊社をお知りになられた
きっかけを教えてください-
施設を建てることを考えて、まずホームページから情報を集めました。
条件としては、何かあったときにでも駆け付けてもらえる距離にある建築会社であることと、療育といった施設を専門に建築している会社を探していました。そして、タモツコーポレーションのホームページで放課後等デイサービスの建物の施工事例を見まして、問合せしました。
-この施設をつくられるにあたり、
こだわったところはありますか-
しっかりとした療育専門の施設を建てたいという思いがありました。
いちから建物をつくるにあたり、それぞれのフロアーの用途を考え、「指導訓練室」や「療法室」、「育児支援室」などを設けていただきました。
子ども向けの施設ではあるのですが、子供たち自身それぞれに個性があるので、基本的にはシンプルな方が良いのですが、楽しい印象ももってもらいたいので、1階の入口や指導訓練室はカラフルでキレイな印象の色使いにしてもらいました。
-弊社のプランニングや進め方など、
どのように感じられましたか-
正直、建築についてはプロにお任せするのがいいでしょ。「餅は餅屋」というか。
わからないところはきちんと説明してくださいましたし、センスのある人にアドバイスをもらったり、とっても参考になりました。
それに御社で手掛けられている物件の内装が気に入りましたので、それをこちらの施設にも取入れていただきました。
-これまでの建物(住宅・賃貸マンション)と
比較して違いはありましたか-
専門的な知識はあまりありませんが、キーストーンは鉄骨ですし、強度もあり安心できる建物であると思います。
最初の基礎を工事する際にも、地面を深く掘り土台をつくられていたので、しっかりとした建物になることが想像できました。
それに間取りについても、1階と3階は広いスペースを確保でき、思い切った部屋構造を提案していただいたところが良かったです。